ぽけっとパーク

がんもちゃん　３歳のご報告

マザー様
事務局の皆様
BPファミリーの皆様

いつも大変お世話になっております。
98期　神奈川ブロックのおでん一家です。
この度、我が家のがんもちゃんが元気に３歳を迎えましたのでご報告させていただきます。

誕生日は、水族館に行き、じぃじ&ばぁばとケーキでお祝いしました。

がんもちゃんは多くの皆さまの愛情・支援を受け、新米パパママの至らなさを乗り越え、まだ９ヶ月のはんぺん君と共に明るく元気に育っております。

音楽が大好きで、散歩中もよく歌を口ずさみ、なかにはどこで耳にしたか、英語の歌をそのままの発音で口ずさむこともあり、子どもの素直な感性に感心しきりです。

おかげで、言葉の発達も目覚ましく、大人と普通に日常会話を交わしております。今はまだイヤイヤ期真っ盛りで、何かと理由をつけては拒否しますが、その論理の構築に成長を感じ親としては嬉しいやら、悲しいやらの日々です。

絵本も大好きで、２週間に１回は図書館に行き、お気に入りのシリーズを読み漁っています。最近は「フンガくんシリーズ」「へんてこライオンシリーズ」にはまりました。お昼寝から起きた時は、一人で絵本を開いていることもあり、本が好きなんだなぁと嬉しく思います。

食事も今のところアレルギーもなく、もりもり食べております。外食に行くと半人前は食べるので、三人前注文するようになりました。

運動機能については、生まれつきの脳性麻痺による体幹の支持力不足、四肢障害は残っており腰を固定する椅子を使えば大分作業が出来るようにはなってきました。歩行についても、リハビリ器具が少しずつ自立歩行に近づきつつあり、がんもちゃんの努力を感じます。目下のところ、こういった状態で受け入れてくれる幼稚園を探すことが我が家の一番の関心事です。

今後は社会と関わっていく中で更なる成長を遂げるであろうがんもちゃんを、親としては出来ることを全力でサポートしていきたいと考えています。

実親様

コロナ禍の明けが未だ見えない中、お元気で過ごされていますでしょうか。
がんもちゃんは、０歳時ウェスト症候群以降は大病もなく、入院をすることもなく、元気に明るく育っております。前述のとおり主治医やリハビリの先生方のおかげで、ハイハイを駆使し、掴まり立ちを経て、歩行に向けた訓練を日々行っています。最終どこまで機能を獲得できるのかはドクターもまだわからないとおっしゃってますが、出来るだけのことはしたいと考えています。同世代友達との差異は気づいているようですし、この後幼稚園などで如実に感じることも増えますが、そこを乗り越えられる強さも持っていると信じています。

昨年１２月に迎えたはんぺん君のお姉さんとしての自覚もあり、事あるごとにおもちゃを貸し与えたり、ミルクをあげたり、はんぺん君がちらかしたおもちゃを片付けるなど、お姉さんとして日々成長もしております。

ご報告が遅れており、申し訳ありません。アルバムも作成中ですので、もう少しお待ちくださいませ。

実親様とご家族のご多幸をお祈りしております。

98期 神奈川 おでん一家&がんもちゃん