ぽけっとパーク

ホルンフェルスちゃんの近況と初節句

マザー様、事務局様、BPファミリーの皆様

日ごとに春めいてまいりましたが、皆様お変わりありませんでしょうか。
ホルンフェルスちゃんの近況です。

まずは卒乳と卒離乳食のご報告です。7ヶ月目の月誕生日に何とも早い自然卒乳を果たしました。早いうちからミルク拒否は始まっていましたが、こんなに早くミルクをあげる日々を卒業してしまうとは思いもよらず、とてもびっくりし少し寂しい気持ちになりました。
離乳食をスタートして1ヶ月半で顕著なミルク拒否による体重減少が出た為、地域の保健師さんへ相談の上、すぐに3回食へステップアップし卒乳しました。それでもこんなにも早くミルクを卒業して良いものか戸惑い、かかりつけの小児科医に相談したところ「全く問題ないですよ。よく育っています。お母さん、この子はモグモグ期と言っていたけど、多分もうカミカミ期で大丈夫ですよ。ミルク以外で栄養が摂れてこんなにいい骨格をしているのだから問題ないですよ。帰ったら指で潰せる程度のフルーツをあげてみて下さい。おそらく食べられます。もっとステップアップできるようなら、どんどん次のステップへ進んでください。」と助言を受けました。帰宅途中に苺を購入して早速夕食時に手渡してみたところ、上手に丸齧り！翌日からカミカミ期離乳食へ変更するママとパパの調理思考力が追いつかずあたふたしました。
カミカミ期へ移行して1週間が経った頃、次のステップの時にはママの思考力が置いてゆかれないように、入念に準備しようとパクパク期準備のために、また保健センターへ行ったところ「ホルンフェルスちゃん…パクパク期というよりかは普通食、パパママと同じご飯の方が良さそうです。自立心がとても強いのでそろそろパパママと同じ食事でないことに不満を持つと思うので、1歳半の子用のスプーンとフォーク用意してあげて下さいね。薄味にさえしてもらえれば、普通食が食べられると思います。おにぎり手渡してみてください。」と、またまた衝撃的な助言。
その日の夕食におにぎりをあげてみたところ、こちらも難なく上手に食べることができました。8ヶ月を前に、なんと離乳食さえ卒業してしまいました。ようやく下の前歯が出始めました。

その他のニュースは
⑴夜泣きデビュー。離乳食から普通食に切り替えた翌日の夜から突然始まりました。ホルンフェルスちゃん本人が一番困惑しているように見えました。夜泣き時間はそんなに長くなく、ぎゅっと抱きしめて3分もすれば泣き止み、パパとママが両隣にいることを存分に確認してからまたすぐに静かに入眠します。

⑵ママによるヘアーカット。ホルンフェルスちゃんは活発な性分のようで、髪がバラバラに伸びかけている部分が煩わしくおでこを引っ掻いてしまうため、帽子やヘアバンドやヘアピンを用意しましたが、どれも苦手な様子なので、ママが短くヘアーカット。体格や声の大きさと相まってますますハンサムボーイに見間違えられるようになりました。

⑶初いちご狩り。初めてのいちご狩りでは、私たちの前に入っていった2〜3歳の複数の子どもたちを圧倒しママの抱っこ紐の中から両手を伸ばし両手に苺を持ち頬張っていました。

⑷初の保育園登園。ママがいつもの季節性喘息を拗らせ肺炎で自宅療養が必要になり、市に緊急を要する一時保育が必要と認めていただき保育園に初登園しました。人見知りは少し落ち着いてきたものの、給食が足りないんじゃなかろうかと、お腹すかしているんじゃなかろうかと、とても心配でした。パパも「給食きっと足りないだろうから」とおやつを手渡した保育士さんから「給食で充分足りると思いますよ」と言われつつも、こっそりバッグに忍ばせておいたバナナ、帰り際の保育士さんには「おやつのバナナとても助かりました」とやはり給食が足りなかったことを聞き、何だか頼もしさと誇らしさを覚えました。

⑸初節句のお祝いには、立春に飾れるようにとの福島のおばあちゃんから会津塗りの雛人形と祝被布が届きました。着物を着て友人撮影をお願いする予定でしたが、ママの肺炎のため、こぢんまりと近所で家族撮影になりました。

⑹初の予備軍研修会in山口に参加。こちらもママは肺炎のため直前に欠席することになり事務局の皆様方には多大なるご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ありません。パパと二人で参加した予備軍研修会では、内弁慶を発揮し、月齢の近いスミちゃんと遊びたいのに、恥ずかしくてチラチラしか目を合わせられず、月齢が離れているため体格差のある小さなアンパサンドくんにもビクビクしていたとパパが話していました。それでも肝っ玉の座ったホルンフェルスちゃんは、予備軍研修会のがやがやした中でも堂々とスヤスヤ眠り続け、会場にいた皆様に「すごい才能」と褒めていただくことができたようです。

Babyぽけっとマザー様、事務局様、BPファミリーの皆様にホルンフェルスちゃんの健やかな成長を見守れる日々をいただき、日々感謝の気持ちが絶えません。これからも共に成長を見守っていただけますと幸いです。

実母さまへ

梅の香りが爽やかに漂う暖かさが訪れましたね、お変わりなくお過ごしでしょうか？ホルンフェルスちゃんは風邪を引くこともなく健康に無事初節句を迎えることができました。立春に雛飾りを彩れるようにと、お日柄の良い日に福島のおばあちゃんから雛人形が届きました。血縁はないけれど、私たちに縁があることを感じて欲しいと、地元の伝統工芸の会津塗りが施された雛細工を選んでくれました。パパ方のおばあちゃんからも沢山のお祝いを頂き、変わらず親類縁者にも愛され可愛がられています。

実母様へのお便りを出して間もなく、ホルンフェルスちゃんは離乳食すらも卒業してしまいました。彼女の食に対するすさまじい好奇心と貪欲さは、驚きと発見をもって私たちを楽しませてくれます。私たちは二人とも食べるのも調理するのも大好きなので、一緒にいろんな食事を楽しめるように子育てしたいという願いがありましたので、こんなにも食に対するポテンシャル高くこの世に生まれてきてくれたホルンフェルスちゃんに感謝しています。実母様の食を通じた胎教が彼女に届き、そしてその胎教のバトンを引き継いで彼女の伴走者になれたことをこの上なく幸せに感じております。

1月下旬から始めた手掴み食べもすぐに上手になり、今ではお顔より大きなバナナ１本を丸々与えても上手にペロッと食べ切ります。お残しはありません。食後のデザートに2本食べることもあります。炭水化物系、食物繊維の取れる汁物系、タンパク質系おかず、デザートと４品を用意することの多い我が家の食卓ですが、私たちが何も教えていないのに、昭和に流行った学校給食指導三角食べをします。同じ味が続くのが嫌なようで、上手に規則正しく満遍なくご飯を平らげます。
デザートを先に出してしまうと、それに気を取られてしまうため、デザートを後から出すのですが、時々私が出すのを忘れてご馳走様をしようとすると「ああああああああああああ！！！」と叫んで「デザート食べてないよ！」と教えてくれます。特にいちごは大好きで、私とお買い物に行きお店で美味しそうな苺を素通りすると「ああああああああああああ！！！！」とお店でも雄叫びを上げてくれます。「ママいちご忘れている！！！」と言わんばかりです。苺売り場を避けてお買い物をすることもあります。

最近はおすわりも安定し後ろに転げることなく一人遊びも上手になり、おもちゃよりも大人の使っている物をじっくりと観察し口に入れてみたり振って見たり投げてみたり伸ばしてみたりと、脳の成長発達をひしひしと感じます。喃語もどんどん種類が増えてきており、大人の話し方から感情を読み取る力もついてきました。ずり這いもハイハイもうつ伏せが好きではない様子で進まないのですが、立つことへの興味が先立ち、先につかまり立ちにチャレンジしようとパパママの身体に捕まり、立つ練習をしたがります。絵本読み聞かせは相変わらず大好きですが、好みが変わってきました。以前は谷川俊太郎さんの「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」が大好きでしたが、最近はレオ・レオニさんの「あそぼうよ」が一番のお気に入りです。
日々の絵本読み聞かせ時間も、以前のノンストップ60分コースから90分コースへステップアップしました。ものすごい集中力です。ママが疲れて読み聞かせを途中で止めようとすると床をバンバンして抗議します。本当に可愛らしく愛おしいです。
ホルンフェルスちゃんの成長を伝えたくて、長くなってしまいましたが、また続きをお便りします。アルバムを発注してから手元に届くまで数日かかるため発送が今月中旬頃になりますが、今しばらくお待ちください。

三寒四温の時期は纏う服にも迷う季節で体が冷えやすいですから、くれぐれもお身体ご自愛下さいませ。