養親様からのお手紙
しんまいパパ(33歳)・しんまいママ(36歳)
この度は可愛いアンビくんとご縁を結んでいただき誠にありがとうございます。
私たちは結婚9年目の夫婦です。
妻が20代前半で白血病を発症、余命宣告を受けました。骨髄移植を受けると完治の可能性は見込めるが、妊よう性が失われるため治療前に卵子保存をしました。無事に治療を終え退院、復職、その後夫婦は出会い結婚、数年は趣味や仕事に集中し体調を整えたのちに不妊治療を行いました。妊娠から出産までの確率は非常に低いことは覚悟の上でありましたが、身体的精神的に辛かったです。最後の胚移植で双子を妊娠、心拍まで確認できましたが残念ながらそれ以上育つことなく流産となってしまいました。
妻は結婚前に深夜放送されていたドキュメント番組で特別養子縁組あっせん団体について特集されているのを視聴しておりました。それがBabyぽけっとでした。赤ちゃんや実母さんの救済、養親ファミリーの交流等すばらしい活動をされているのを拝見しもし生むことができなかったとしても特別養子縁組の方法で子どもを育てられること、その際はBabyぽけっとから子どもを迎えたいと考え、不妊治療に入る前から夫には特別養子縁組の選択肢も伝えておりました。
予備軍研修に参加した際は、マザーさんから団体の理念や活動内容の説明、養親ファミリー同士の横のつながりを実際に見聞きしWebでは得られない情報を知ることができました。不妊治療終了後に登録書を提出、面接、講義、家庭訪問、交流会を経たのちに待機となりました。交流会では沢山の養親ファミリーと交流させていただきました。どこの土地に行っても質問や相談に親身に乗ってくださり、そして子どもたちの成長に直に接することができたことに改めて感謝申し上げます。
アンビ君をお迎えする前から家族はもちろん職場の同僚や友人にも特別養子縁組で子どもを迎える予定と伝えておりました。「特別養子縁組について詳しく知りたい」「それは良かったね!楽しみに待ってるよ!」「こっちがドキドキしてくる、早く会いたいね」と皆ポジティブな反応を示してくれています。時代の流れとともに特別養子縁組が“特別”ではなくなる時がくるのではないかと切に願っております。
【実母さま、実母さまのお母さま】
この度はアンビくんをお腹の中で大事に育み私たち夫婦に託していただき誠にありがとうございます。
アンビくんはミルクを沢山飲み、すくすく成長しております。ミルクを飲み終わった後や、おむつ交換が終わってすっきりした後の満足気な顔がとても可愛いです。
成長の節目やイベントを通じて親ばかサロンに掲載してまいりますので、アンビくんの成長をご一緒に見守ってくださればと思います。
実母さまのご健康とご多幸をアンビ君と共にお祈りいたします。
【マザー様、BP事務局様、BPファミリーの皆様】
この度はアンビくんとの素晴らしいご縁を結んでくださり誠にありがとうございました。
Babyぽけっとの養親ファミリーは横のつながりが強く、先輩方に該当前からお迎えに至るまでに様々な相談に応じていただきました。みなさまの経験談、アドバイスが私たちの悩み・不安を和らげ、払拭させてくれました。マザーさん、スタッフ、養親ファミリーのみなさんの存在が私たち家族にとってとても心強い存在です。
私たち家族はこのBabyぽけっとの魅力を発信し、会に貢献できるよう行動していきたいと思います。
今後も何卒よろしくお願いいたします。