ペンタくん2歳のご報告
マザー様
事務局の皆様
Babyぽけっとファミリーの皆様
待機の皆様
いつも大変お世話になっております。127期のポインコファミリーと申します。この度、ペンタくんが無事に2歳の誕生日を迎えましたのでご報告いたします。
ペンタくんは2歳のお誕生日の前に、昨年お世話になった写真館に行き、家族3人の写真を撮っていただきました。ペンタくんは写真館に到着したときから場所見知りで15分ほど大泣きし、このまま着物を着せられないかと不安になりましたが、写真館の方々の優しいご配慮のおかげでペンタくんは泣き止むことができ、無事に着物を着て写真を撮ることができました。写真館の方々とあの手この手でおだてるとペンタくんはだんだん調子に乗っていき、最後には落語家のように大きな身振りでポーズを決めていました。ペンタくんはまだ歩くことはできませんが、今年はつかまり立ちで着物の写真を撮ることができ、その成長を感じることができました。
ペンタくんは先天性の精神発達遅滞、運動発達遅滞があり、2歳になりましたがまだ自立歩行はできず、言葉も話すことができず、自分の名前を呼ばれても呼ばれたことさえもわかりません。1歳の頃からこども病院に定期的に通院し、毎週一生懸命にリハビリに取り組んできました。さらに、1歳9か月から療育教室にも週3回通うようになりました。療育教室は親子分離型で、私たち親は別室でモニター越しに先生とペンタくんが学ぶのを見守っています。療育教室に通い始めた2か月間は、ペンタくんは私たちと離れるため45分間の最初から最後までずっと泣きわめき続け、モニター越しにその泣き声を聞くのがとてもつらかったのです。しかし、3か月目からは泣くことは少なくなり、今ではまったく泣いたりせず率先して部屋にハイハイで入り、先生と楽しく学ぶことができるようになり、その頼もしい姿に大変成長を感じています。療育教室の先生方もペンタくんの著しい成長ぶりを大変喜んでくださっています。
ペンタくんのこども病院での歩行リハビリでも、ペンタくんはよく泣いています。泣きながらではありますが、歩行補助具を使って頑張って歩く訓練をしています。私と両手をつないで毎日何往復もリビングを歩行していますが、まだ片手での手引き歩行はできません。こども病院の先生には3歳ごろには自立歩行ができるのではないか、との見通しを立てていただいております。また、ペンタくんは食事に関して視覚過敏があり、食べ物に対して恐怖心があって食べ物を見たり触ったりすることができません。食事は決まった時間に決まった場所で同じ食器を使用し、何かに意識をそらせて食べ物をそっと口に入れるようにしなければ、どれだけ空腹でも食べ物が一切食べられません。1日3回の食事には本当に気を使っています。こども病院では経管栄養も視野に入れるように言われていましたが、食事をいろいろと工夫し、なんとか3食しっかり食べることができています。
ペンタくんとのご縁を結んでいただいてから2年が経過し、日に日に成長していくのを実感しております。ペンタくんとのご縁を結んでいただき、子育てにお力添えをいただいていること、改めて深く感謝申し上げます。皆様への感謝の気持ちを忘れず、ペンタくんに精一杯の愛情を注いで大切に育てていきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
実母様
ペンタくんを託していただいてから2年が過ぎ、すっかり新緑の季節になりましたが、その後お変わりなくお過ごしでしょうか。ペンタくんは、週3回の療育教室とこども病院でのリハビリを通じて、少しずつですが成長してきており、行政の発達チェックでは10か月相当となりました。重度の知的障害と運動障害、自閉症の可能性が極めて高いと考えています。どのような疾患があったとしても、実母様から託してくださったペンタくんの命のバトンをしっかりと受け継ぎ、精一杯の愛情を注いで大切に育てていきたいと思っております。これからもお身体を大切にお過ごしください。実母様のご健康とご多幸を心より祈っております。