カルスト家 2025 年春
マザーさま
BP 事務局さま
BP ファミリーの皆さま
いつもお世話になっております。
中四国ブロック 118 期生カルストです。
日々親ばかサロンにて BP ファミリーの皆さまのアップを毎日読むのを楽しみにしています。
井戸端日記マザーさまの手記から、シンポジウムにて BP ファミリー養子当事者さま方ご登壇講演が聞けますこと心より楽しみにしております。続々と BP ファミリーが Baby ちゃんをお迎えし新たな門出を迎えることも自分ごとのように嬉しさを噛み締めています。
カルスト家ドタバタ 2 月スタートでしたが、その後ホルンフェルスちゃんも私も元気にしております。パパは相変わらず毎週末演奏公演が続き、3 月下旬突然腰激痛で倒れ救急搬送。
尿道結石でした。働きすぎです。痛み止めを飲みながらなんとか演奏繁忙期を乗り越えたと思ったら今度は新学期授業準備で...働きすぎです。
ホルンフェルスちゃんと私で休むよう促しますが、休みません!
これは BP ファミリーの皆さまにお灸を据えてもらわねばと交流会参加に期待を寄せています。
この春からホルンフェルスちゃんは認定子ども園に入園しました。入園式初日から楽しくて「帰りたくない!まだ遊ぶ!!」と園庭で大泣きし園門前の記念撮影列はなくなり最後の撮影でした。
初日から登園拒否の心配がなさそうな頼もしい一面でした。入園お祝いにはずっと欲しがっていた「メルちゃんトイレ」「メルちゃん幼稚園服」「ピンクテント」をプレゼントし、毎日テント内でメルちゃんと過ごしています。
お姫さまブームとスカート履きたいブームはさらに盛り上がり、演奏会にゆくときはヨーロッパスタイル正装ドレスにティアラをつけて鑑賞します。
地元の春のお祭り「白狐祭り」で白狐行列を見に行き、狐のお面を作りました。お外遊びもおうち遊びも大好きな元気いっぱいの女の子に成長しています。
これからも成長を見守っていただけますと幸いです。
実母さま
三寒四温どころか五寒六温くらい気温のアップダウンがあり、健康維持の難しい春となりましたがいかがお過ごしでしょうか?
ホルンフェルスちゃんは可愛いもの、ピンク、プリンセス、お世話、工作、お外遊び、遊ぶことへの意欲が強くとても心身健康に成長しています。
就学前までの鉄分摂取量をしっかり摂取したか
どうかで、学力に差が出ることが小児科学会で立証されたお話を先生から伺い、鉄分サプリとノビルンサプリを食べはじめました。サプリが美味しいらしく、1 日 3 回「ねぇ?今日のサプリは?」ときいて来ます。
ママの記憶力を試されています。
3 月上旬認定こども園の個別面談があり家族3人で臨んだ時「はじまりの連絡帳」を使い「特別養子縁組」に関する配慮のお願いをお話ししたところ、主任の先生がとても理解を示してくださり、安心してお任せできそうです。
面接中私がうっかり「実母さま」という言葉を使った時に、ホルンフェルスちゃんが「実母さ
ま?」と突っ込まれました。家庭では「○○ママ」と「ママ(私)」と使い分けていて、以前も仲良しのお友だちのママに実母さまのお話をホルンフェルスちゃんから話した時に「○○ママ」って?と聞き返され「○ちゃんの実母さんの名前なの」と答えたところ「なんで実母さん?実母さんってどういう意味なの?」と聞かれ「じ...じっさいのお母さん...?て漢字で書くからだよ」と説明すると「え?そしたらママも実母さんだよ。だってどっちもホルンフェルスちゃんのママだよ」と答えてビックリでした。
その後「実母さん、実母さま」という敬称に嫌悪感を示すようになっていたので、使わないよう気をつけていましたが、面接時のうっかり発言で「今どっちのママの話?(怒)」と突っ込まれ先生が「すごく自分のことを理解していて言葉にも
できるんですね。コナンくんみたいですね。」と驚かれていました。
他にもこちらからなんと答えたら正解だったのか...哲学的に考えさせられるような内容を話すので、本当にこの子は天才だなと。
先日ファミレスでご飯を食べている際に、夫がトイレに行くと離席しました。「ホルンフェルスちゃんもしてくる!」と席をたったので、流石に 1 人で行かせるわけにも全員席を外すわけにもいかないと思い「パパが戻って来てからママと 2 人で行こう?パパと 2 人でもいいし」と戻ってくるまで待ってトイレに行ったところ少し出てしまったようで悔しそうに「ホルンフェルスちゃん、なんだかモジモジ(もやもや)する」と。
席に戻って事情を聞くと「私がトイレに 1 人で行けることをママが信じてくれなかったこと。行かせてくれなかったこと。本当はできたのに失敗してしまったこと。1 人で行ったら危ないって理由は聞いたけど、やっぱりモジモジする。納得できない。」と言われました。
パパと目を合わせパチクリです。な...感情表現をなんて的確に言語化することができるのだろう!とびっくりです。
2 歳 9 ヶ月とは思えない聡明さです。
この先も彼女の聡明さと純粋さを大切にし、笑顔でいてもらえるように、私たち 2 人も天才を育てている自覚を持って育児をしてゆきます。
ホルンフェルスちゃんは「今年はいつ会えるの?」と今から楽しみにもしていますので、スケジュールご都合が合いましたら面会交流いただけますと幸いです。
実母さまの健やかな日々をお祈りいたします。これからも共に成長を見守っていただけますと幸いです。