養親様からのお手紙
しんまいパパ(39歳)・しんまいママ(34歳)
マザー様、事務局の皆様、BPファミリーの皆様
この度は、可愛いドレミくんとのご縁を結んでいただき誠にありがとうございます。
私たちは結婚5年目の夫婦です。
結婚当初から子どもを望んで不妊治療をしていましたが、子どもを授かることは出来ませんでした。
今後のことを夫婦で話し合い、別の形でも家族になりたいと思い里親研修に参加し、児童養護施設でボランティアを経験させていただきました。
子どもたちと触れ合う中でどの子どもも愛おしく、子どもと暮らす未来を想像していましたが、私が車椅子に乗っており、そのことが理由で里親になれませんでした。
お迎え当日は、BP ファミリーの皆様と同期の方が来てくださり、ソワソワしながら皆でドレミくんを待ちました。
妻から「マザーズ」のドラマを進めてもらい、車椅子で特別養子縁組をしたご夫婦が居ると知り、直ぐにBabyぽけっとさんの予備軍研修会に参加申し込みをしました。車椅子でも親になれるのか不安でしたが、マザー様を始め皆様に受け入れていただき心が軽くなったのを覚えています。
また、車椅子での養育方法を一緒に考えて下さったことがとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
その後、交流会でBPファミリーの皆様と出会い、私たち夫婦の所にも子どもが来てほしいという思いが強くなりました。
そして、該当連絡が来た時はテンションが高くなり夜はなかなか眠れなかったです。
BP ファミリーの皆様からもお祝いのメッセージや養育についてのアドバイスを頂いた事、本当にありがとうございました。
そして、マザー様と一緒に来たドレミくんに「来てくれてありがとう」を伝え、何があってもドレミくんを守っていくという思いが強くなりました。
車椅子ということで一度は諦めた「子どもと暮らしたい」という夢が叶い、とても幸せな毎日を過ごしております。
ドレミくんは、「ミルクほしいよ」「オムツ替えてよ」「抱っこして」とよく泣いて訴えてくれます。その泣き顔も愛おしくて、夫婦共にメロメロになっています。
ドレミくんが我が家に来てくれただけで感謝の気持ちでいっぱいです。
この気持ちを忘れずに愛情いっぱい大切に育てていきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
実母様
まだまだ寒い日が続きますが、産後のお身体はいかがでしょうか。
この度は、私たち夫婦に大切なお子様を託して下さりありがとうございます。
ドレミくんは、ミルクをいつもグピグピ言いながらすごい勢いで飲み干し、大満足な様子で眠ります。オムツを替えて欲しい時も泣いて教えてくれてとっても可愛いです。
沐浴も大好きで、着替えの時はちょっぴり泣いてしまうけど、お風呂に入ると気持ち良さそうにしています。
これからどんどん成長していくことが本当に楽しみです。
実母様がお腹の中で大事に守って、繋げて下さったドレミくんのことを一生懸命愛情注いで育てていきます。
また成長の節目を親ばかサロンに掲載していきます。
アルバムも作っていきますので、ドレミ君の成長を共に見守っていただけると幸いです。
実母様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。