養親様からのお手紙
しんまいパパ(44歳)・しんまいママ(45歳)
マザー様、事務局の皆様、BPファミリーの皆様、この度はこがねもち君とのご縁を結んでいただきありがとうございます。
私たちは結婚14年目の夫婦です。
結婚当初から不妊治療を始め、長い治療を続けてきましたが授かることができませんでした。不妊治療中に里親登録もしました。
しかし我が家にはコウノトリは来てくれませんでした。
そんな中、Babyぽけっとを進めていただき最後のチャンスと思って申し込みました。その日からマザーさん、事務局の皆様、ブロック長には本当にお世話をかけてしまいました。同期の皆様と励ましたり励まされたりそんな日々を過ごしていたある日、マザーさんから「該当」の電話を頂きました。夫と手を取り合って喜びあいました。
こがねもち君を迎える準備も先輩OBの方々が平日にもかかわらず一緒にお店を回ってくださり、またお迎えの準備をお手伝いしていただきましてとても心強かったです。
本当にありがとうございました。
お迎えの当日、マザーさんから腕に抱かせてもらったこがねもち君は小さいけど温かく、私のつたない文章では表現できません。ただただ感動してしまい涙が溢れてしまいました。
今までそっぽを向いていたコウノトリが、実母さん、マザーさん、事務局の皆さん、BPファミリーの皆さん、同期のみんなというコウノトリの群れを作って私達夫婦のもとへこがねもち君を運んできてくれました。
夢のような出来事だし、本当に幸せです。
今でも、こがねもち君のおむつを替えミルクを飲ませ沐浴をし、腕に抱いてあやしていて夢の続きのような日々をすごしています。
私達夫婦の夢を実現してくれた実母さん、マザーさん、事務局の皆さん、BPファミリーの皆さんに感謝しています。
一緒に会に入会した同期の皆さんにも、これからファミリーの一員になるであろう後輩の方々にも私たちに来てくれたようにコウノトリが来てくれます。
こがねもち君をお迎えした日の奇跡のような感動を忘れず、こがねもち君を大切に大切に育てていきたいと思います。
本当にありがとうございます。
実母様 ご家族様
お体の具合はいかがでしょうか?
こちらは桜が満開を迎え、春を感じる日々が増えてきていますが日中と夜の寒暖差も感じられます。どうか実母様もお体をご自愛ください。
こがねもち君は日々いろいろな表情やしぐさを見せてくれます。私たちの宝です。実母様が私たち夫婦に託してくれた宝物を私達の命続く限り、守り育てていきます。
これからも実母様やご家族が健やかに過ごせるよう祈っております。
実母様、こがねもち君を産んでくれて本当に本当にありがとうございました。