養親様からのお手紙
しんまいパパ(38歳)・しんまいママ(36歳)
私たちは結婚10年目の夫婦です。
お互い子供が好きで、結婚、出産、子育てとごく普通の幸せな家庭を築いていけると思っていました。
結婚当初から様々な治療をしてきましたが、良い結果には繋がらず、治療が上手く進まない中で、頭の片隅にあった「特別養子縁組」について真剣に考え始めたのは今年になってからです。
そんな時、Babyぽけっとさんの予備軍研修会が隣県で行われるタイミングがあり、特別養子縁組について詳しく知りたいという思いで参加させていただきました。
予備軍研修会では養親OBの方々から直接お話しを伺うことができ、お子さまと一緒にいる姿を見ると、ごくごく普通の幸せそうな家族だという印象を受けました。
それと同時に、私たちは妊娠することに全力を注いできましたが、「子育てがしたい」のだと改めて気付き、正式に養親になりたいと思い申し込みをしました。
その後、研修等がスムーズに進み嬉しい反面、本当に我が家に赤ちゃんが来てくれるのだろうか、自分達に子育てができるのだろうか、という漠然とした不安も正直感じていました。
長年の治療が上手くいかなかったため、期待する事が不安で、どこか期待しないようになっていたのだと思います。
そして今回、待機から間もなく元気な男の子が我が家に来てくれました。
マザー様に連れられてきた赤ちゃんを見た瞬間にそれらの不安は吹き飛び、目の前が明るくなったようにさえ感じ、絶対にこの子を一生をかけて守っていくと誓いました。
【実母様へ】
退院後の体調はいかがでしょうか。
この度は、私達の元へ小さないのちを託すご決断をして下さり、本当にありがとうございます。
お子さまを託すまでには私達には想像できないほどの葛藤があったかと思います。
私達夫婦もその想いに応えられるように、たくさんの愛情を注いで育てさせていただきます。
初めての育児のため手探りで毎日の子育てを行っている状況ですが、大きな声で泣き、一生懸命ミルクを飲み、足をジタバタさせて中々オムツ交換をさせてくれない、そんな一つひとつの仕草がとても愛おしいです。
ミルクの量も少しずつ増え、抱っこする度に重くなってきたかなと感じています。
トレモロ君はお風呂が好きなようで気持ちよさそうな表情を見せてくれるのですが、お着替えされるとわかると怪獣のように泣き出します。
お腹がすいた時も大きな泣き声で教えてくれる、とても元気な男の子です。
今後もBabyぽけっとさんを通して、トレモロ君の成長をご報告していきますので、一緒に見守っていただけたら幸いです。
年末が近付くにつれ寒さが厳しくなってきました。
どうか体調にお気をつけて、良いお年を迎えられるよう心からお祈り申し上げます。
【マザー様、Babyぽけっと事務局様、関係者の皆様へ】
この度は、トレモロ君との素敵なご縁をいただき、本当にありがとうございます。
手足の力が強くバタバタと動くことが多くなり、もう寝返りを打ってしまうのではないかという元気すぎる勢いで、ヒヤヒヤさせてくれています。
子どもの便秘に悩み、沐浴に悪戦苦闘する、こんな幸せな時間を過ごすことができているのも、皆様のご尽力のおかげです。
我が家に来てくれるまでの間、大切に育てていただき、また日々の記録をありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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