シルバーくん3歳
いつもたいへんお世話になっております。
106期、東京Aブロックの相生桜です。
◆画像1・2枚目
シルバー君がこのたび3歳を迎えられました。目力は相変わらず健在です。
発語の遅れを心配していたのが嘘のように、今やひょうきんでおしゃべりな男の子へと成長し、毎日笑わせてくれています。
シルバー君語録。
シ 「オシッコはどこに行くの?」
父 「どこに行くんだろうねえ」
シ 「幼稚園」
母 「今日もバナナうんち出たね~」
シ 「バナナうんち、何味?イチゴ味?」
シ 「ママ、消防車、描いて!」
母 「えー難しいよ~」
(母、がんばって描く)
シ 「惜しいね」
(『かえるの合唱』の替え歌で)
シ 「マ~マのうたが、
きこえてくるよ、
コラッ!、コラッ!、コラッ!、コラッ!」
2歳8か月頃にはオムツもとれました。来年4月にグループ療育も卒業します。おかげさまで明るく健やかに成長しています。
◆画像3~5枚目
あの、回転の神に魅入られし幼子は、いつしかクルマ愛への階段を上り、今や、信号・道路標識・電車・踏切・音楽へと興味の範囲が拡がっています。
特に信号への興味関心は我々でも引くほどで、寝起きに「信号壊れちゃった。どこいっちゃったの?」と聞かれるわ(信号の夢を見ていたらしい)、なんにでも「信号みたいだね」とつなげるわで、今の彼の世界は信号で成り立っていると思われます。
我々もその情熱に応え、3歳のお誕生日には信号オニギリを作って祝いました。チーズと海苔で作った道路標識もプラスして。なんと誕生日ケーキはトーマスです(これは市販)。リアクションの良いシルバー君は、「信号だ!」「標識!道が狭くなりますよ!」「あっ、トーマス!」などと歓喜の声をあげて、はしゃいでくれました。
◆画像6・7枚目
子供たちの喜ぶ顔が見たくて、毎週末、家族でお出かけしています。今年は温泉旅行に2回行きましたし、お互いの実家に何度も泊まっているせいで、すっかり旅慣れた子供たちになっています。子供たちのためにやっていることで、自分たちもとっても楽しくて。子供たちから豊かで幸せな日々をもらっているんだなあと感じています。
シルバー君と妹の白ちゃんは、よく一緒に遊ぶようになりました。白ちゃんにおもちゃは貸してあげられませんが、必ずお菓子は「どうぞ~」と手渡しで分けてくれる、優しいお兄ちゃんぶりです。
来年4月からは幼稚園生になります。すぐ近所にある幼稚園ではなく、隣駅にある、遊びと交流を大切にする幼稚園を選び、養子であること、療育に通っていることを事前相談した上で、合格通知をいただけました。たくさんの可能性を秘めたシルバー君の、めくるめく幼稚園生活が楽しみです。
この3年間、隣駅の前を通るたびに、東京Aブロックの先輩方に見守られながら、マザーさんの腕に抱かれて眠るシルバー君がやってきた場面を思い出していました。本当にありがたいです。
シルバー君の実母さま、ただいまアルバム作成中ですので、ますます凛々しく成長しているシルバーくんをご覧いただければ幸いです。
白ちゃんの実母さま、白ちゃんはますます愛らしく気が強い女の子に育っています。将来どんな魅力的な女性になるのか楽しみです。
みなさま、これから寒さがピークを迎えますが、どうぞ温かくして、お体ご自愛ください。
よいお年をお迎えくださいませ。