心の糸は今も確かに
関西ブロック 19期 ブルーローズです。
娘を産み、託してくださった実母さまへの感謝の気持ちを込めて、娘の成長の様子と、日々感じている幸せをお伝えいたします。
この想いが、どうか実母さまに届きますように。
命を託して下さり、本当にありがとうございます。
初めて頂いたお誕生日のプレゼントとお手紙を拝見したとき、胸が熱くなり、涙が止まりませんでした。
その一つひとつに込められた愛情を感じ、娘を託して下さった時と変わらず、今も心の糸が確かに繋がっていることを実感いたしました。
お礼のお手紙をお送りしましたが、残念ながらお手元に届かず、この場をお借りして、あらためて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
投稿までお時間をいただきましたこと、どうかお許しください。
娘は赤ちゃんの頃から本当にすくすくと育ってくれました。
ご飯は心配になるほどよく食べ、朝から晩まで遊び尽くせるほどの体力を持っています。
たくさんの経験をしてほしいと願いながら、いろいろな場所へ出かけました。
砂遊びをした砂浜も、瞬く星空も、なかなか終わらないブランコも、玄関先から眺めた月も、一緒に描いたハルジオンの花も――
娘と過ごした時間のすべてが、私たちにとってかけがえのない宝物です。
娘の「やってみたい」という気持ちを応援しながら、いくつかの習い事にも挑戦してきました。
続くものもあれば、終わりを迎えたものもありますが、そのすべてが娘の成長の糧になっていると感じています。
結果を残してほしいのではなく、経験のひとつひとつが生きる力になってほしい――
ただ、それだけを願っています。
娘がくれる一番の幸せは、
「ただいま」と元気に帰ってくる姿と、「おいしい」とご飯を食べてくれる笑顔です。
この幸せは、実母さまがこの命を産み、託して下さったからこそ感じられるものです。
深く、心より感謝申し上げます。
ベビーポケットで出会えたご縁は実母さまの勇気と愛情で結ばれました。
どれほど感謝してもしきれません。
もうひとつだけ、心からの願いがあります。
いつかもし叶う日が訪れるなら、
娘が実母さまにお会いできる日が来ますように。
この想いが、どうか実母さまに届きますように。
心からの感謝を込めて。