ぽけっとパーク

養親様からのお手紙

しんまいパパ(40歳)・しんまいママ(40歳)

この度は2人目のご縁を結んで頂きありがとうございます。
私達は結婚13年の夫婦です。子供が授からず、5年前にBPの門を叩きました。
そして待望の子供ピースケ君とのご縁を結んで頂き、毎日子供がいる生活に幸せを感じながら生活してきました。

ピースケ君の成長に伴い弟妹について考えることはありましたが、子供を迎える責任の重さや、今の生活が私達の身の丈に合っているのではないか、と考え一度は2人目の子供は諦めようと夫婦で結論を出しました。
今から思えば気持ちを抑えて「諦める理由」を探していたのかもしれません。

そんな私達にブロック長が再度考えるきっかけを作って下さいました。何度も何度も夫婦で考えていたある日、ピースケ君がぬいぐるみをあやしていたので「赤ちゃん欲しいの?」と聞くと「でもママはお腹が壊れていて赤ちゃん産めないでしょ」と返答がありました。
「そうだよ」と答えてその時はそれ以上の話になりませんでしたが、暫くしたある日、夫婦の前で「ピースケ、赤ちゃんがやっぱり欲しい。自分と同じようにマザーさんに連れて来て貰いたい。でも赤ちゃんが来たらママは赤ちゃんを可愛がるから、赤ちゃんが来る前に3人で鉄道博物館に行ってから連れて来て貰う。」とはっきりと言いました。

ピースケ君は私達が気付かないうちに沢山のことを考えて自分の気持ちを整理していました。この言葉が私達の背中を強く押してくれました。
それから再度話し合い、「ピースケ君の気持ちを大切にしたい」「でもこの決定は親になる私達の責任でするものだから、育児でしんどいことがあってもピースケ君に責任を負わせようとしない」「今がきっと最後のチャンスだ」と夫婦で確認し合い、2人目の希望を出す決意をしました。
そして今、マーブル君を迎えて今まで以上に賑やかな生活が始まりました。このご縁に感謝しつつ2人の宝物を大切に育てて行きます。

●実親様
この度はマーブル君を託してくださりありがとうございます。一挙一動に「かわいいかわいい」と3人で喜んでいます。実母様がお腹で育んで下さった命が、沢山の方に守られて我が家につながりました。この奇跡に感謝の思いで一杯です。
これからもマーブル君の成長を見守って下されば幸いです。

●マザー様、事務局様
6年前、私達の家庭に2人の子供がいることは想像すらできませんでした。2回も子どもに巡り合える幸せを与えて下さり心より感謝申し上げます。
親として至らない点がまだまだ沢山あり、私達も子供に成長させて貰う毎日です。これからもご指導のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

TOP