ぽけっとパーク

私達は結婚4年目の夫婦です。子供好きなこともあり結婚後は子供を強く望んでいました。

しかし、妊娠する兆候はまったくなく、すぐに不妊治療をおこない男性不妊がわかりました。顕微受精までステップアップしましたが、それでも妊娠することはできませんでした。治療をするたび、立ち止まり話し合いどうするべきか、どうしたいのか、何度も何度も夫婦で話し合い自分たちの年齢を考え、子供が大学に行きたいと希望した時には何歳なんだろう・・このまま治療を続け真っ暗なトンネルの中にいるより

特別養子縁組で我が家に来てくれる子がいるのならその子のために治療にかける分のお金を使ったほうがよいのではないか。と結論を出し不妊治療をやめて前を見ることにしました。

私達、夫婦は田舎育ちだったこともあり子供は田舎でのびのびと育てたいとの希望があり、しばらくは夫婦共働きで過ごし夫が地元へ戻ってくるタイミングで本格的に特別養子縁組に向き合いました。民間団体もいくつかある中で調べていくうちに、俺は絶対ベビーポケットがいい！と夫が言い数か月後に開催される予備軍研修会へ参加することにしました。実際に先輩ファミリーと会って話ができる。私達には知らないことばかりでしたが本当に温かく穏やかな空気の中お話を聞かせて頂き、会場を出るころには夫婦共にベビーポケットにしようと決めていました。

ウタ君が我が家にきてくれて、夫は子煩悩な一面をみせ時間があれば抱っこし話しかけています。生活はウタ君中心となり笑顔が増え今まででは考えられなかった幸せの中過ごしています。

実母様

この度は私達夫婦にウタ君を託してくださりありがとうございました。

そんなに急いで大きくならなくていいんだよ・・と思ってしまうくらい

日々の成長が著しくミルクも多い時で１回100ミリリットルを元気いっぱい

飲んでくれ夜間の眠る時間が長くなってきました。これからも私達のもてるもの全てをかけてウタ君を育てていきたいと思います。

温かく見守って頂けましたら幸いです。

実母様のご多幸を願っております。

マザー様　事務局の皆様、

この度はウタ君とのご縁を結んで頂きありがとうございました。

ご多忙な中、遠方までお越しくださり感謝しかありません。本当にありがとうございました。ベビー救済に尽力されるお姿にいつも感銘しております。私達夫婦も微力ながらお手伝いさせて頂ければと思います。今後共、宜しくお願い致します。