ぽけっとパーク

養親様からのお手紙

しんまいパパ(40歳)・しんまいママ(37歳)

この度は、可愛い女の子とのご縁を結んでいただき、ありがとうございました。
私達は、結婚10年目の夫婦です。なかなか子宝に恵まれず、不妊治療へ通う決意
をして病院へいきました。結果は、夫が無精子症、妻が子宮筋腫、不育症かもしれ
ないとの診断でした。夫のTESE手術を行い、数匹の精子が見つかり、凍結保存し、
顕微授精をしたところ、1つのみ受精しました。この時は、夫婦2人でとても大喜
びでした。その後妻の子宮筋腫の手術を行った後、お腹に受精卵を戻したのです
が、結果は妊娠できませんでした。病院の先生にも治療は困難と言われてしまいま
した。
それからは、しばらく何もやる気が起きず、妊娠をされた方や子連れの家族を見て
は、悲しい気持ちになりました。
頭の片隅には「養子縁組」という言葉はあったのですが、なかなか1歩踏み出すこ
とがすぐに出来ませんでした。しかし、年齢も重ね、行動するにもタイムリミット
があると思い、2人で相談し、まずは児童相談所へ行きました。面談をさせていた
だいた際に、Babyポケットさんを勧めていただきました。無知だった私達は、そこ
で初めてBabyポケットさんを知り、まずは昨年の12月、仙台で行われた予備軍研
修に参加させていただきました。
それから、2人でよく話し合い、Babyポケットさんの面接に申込みをさせていただ
きました。
待機通知をいただくまでは、不安になることも心配なことも沢山ありましたが、ブ
ロック長様や、OBの方々が私達にとても優しくアドバイスをしてくれて、とても安
心しました。
マザー様から、該当の連絡をいただいた時は、突然の電話に私も夫も驚き、必死に
メモを取りました。それからは、迎えるためのお買い物へ行ったり、当日の準備等
をしているうちに、あっという間に引き渡しの日になりました。
引き渡しの日に、出会った時期は、私達が最初で最後の受精卵をお腹へ戻した頃と
同じ時期でした。何か運命的なものを感じています。あの時お腹で育てることの出
来なかった子に会えたような気がして、初めてキイロイヒメちゃんを見たときは震
えが止まらないほど感動しました。
このような素敵なご縁を結んでいただいた、Babyポケットさんには本当に感謝して
おります。マザー様をはじめ、関わって下さった皆様、この度はキイロイヒメちゃ
んに私達夫婦を巡り合わせていただき、ありがとうございました。この小さな命
を、大切に守り育てていきたいと思います。

実母様 実母様のお母さま
この度は、私達夫婦に、可愛い女の子を託してくださり、本当にありがとうござい
ます。
キイロイヒメちゃんがやってきて、我が家の生活はガラリと変わりました。
新米ママ・パパの私達は、ミルクをあげるタイミングに少し苦戦していますが、親
や知り合いに相談しながら、日々子育てに励んでおります。
今まで自分達の夢だった子どもがいる生活は、思っていた以上に大変さもあります
が、それ以上に幸せも感じられます。腕の中でスヤスヤと眠るキイロイヒメちゃん
を見る度に、Babyポケットさんに申込んで、素敵なご縁をいただけて本当に良かっ
たなと、思います。
実親様が、決意をして託して下さったこの命を、大切に育てていただきたいと思い
ます。これからも、私達と共にキイロイヒメちゃんの成長を見守っていただけると
幸いです。
これからも、実母様、実母様のお母さまのご健康とご多幸を心からお祈り申し上げ
ます。

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