養親様からのお手紙
しんまいパパ(48歳)・しんまいママ(44歳)
2025年9月にお引渡しを済ませて頂きました石川県のカーボンズと申します。引き渡し当日まで新たな子が我が家に来るイメージがわかず、心持としてはふわふわした感覚ではありましたが、我が家に来て一晩を過ぎ、パパ・ママで沐浴や、おむつ替えをすると少しずつではありますが、実感がわいてきました。
私たちには6歳の女の子がおり、ダウン症です。その子自身がまだ幼く、障害がある為、小学生になった今でも上手く会話ができない状態ではあるのですが、新しい赤ちゃんに対し、6歳の娘が恐る恐る距離を縮めようと、赤ちゃんの肌に優しくタッチしながら「赤ちゃん、赤ちゃん、かわいいね」と声をかけている姿を見ると、新しい家族として形作られる気持ちになり、感激しました。
私たちは赤ちゃんを迎える上で、年齢的にはおじさん、おばさんの領域に入っている為、今回の大イベントを迎えられることができないと気持ちの中では半分くらい考えておりました。ただし、そこは「自分たちは迎える事ができる」とポジティブなイメージを強めに持ち、お世話頂いている方に誠実に会話する事を意識したことによって実現できたのではないかと思っております。
また、土浦での説明会から現在までさほど、日はまだ経っておりません。いろんな方から、この特別養子縁組は突然、話が進み、引き渡しまではあっという間であることは聞いておりました。その間、様々な方からお世話を頂きます。それらがすべて皆さまの善意であり、私たちの為に時間を割いて頂く事になります。中には煩わしく、無理を感じたりすることもありますが、ちょっとしたことに感情的になっていたら、上手くいくはずの事がうまく進まなくなります。自分の感情と時間のコントロールが必要な取り組みだと感じました。
まだ私たちはこの会の新米です。会員の方々や北陸の先輩方に少しずつ距離を縮める事ができる様、努めていきます。
実親さんには私たちを育ての親としてまずは認めて頂いたことを感謝したいと思っております。これまでは長女と私たち夫婦の3人の家族でしたが、そこに新しい家族が増えて、今以上の幸せを頂く事ができました。その幸せをもっと実感できるように楽しく毎日を過ごし、今回来てもらった赤ちゃんにもそれを味わってもらえるように色んな景色を見せてあげたいと思います。
日本も昔に比べて国際化が進んでおります。私たちが住む地域はどちらかというと都会ではなく、田舎ではありますが、外国との距離は私たちが子供だった時よりもずっと近くなりました。
たくましく、且つ丈夫に、男らしく、高い志を持ち、失敗や成功を経験しながら成長し、周りの人を思いやってくれる子に育ってほしいと思っております。子が望むチャレンジには後押しを惜しみません。実母さんには温かく、見守って頂けたら幸いです。

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