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残念エピソード

裁判中の残念エピソード裁判中のBさんのケースその1

裁判所へ特別養子の申し立てをした後、裁判所から提出書類と呼び出しの日程が届きました。そこで本当に驚いたのですが、実親さんの書類も一緒に送られてきて、私たちからその書類を実親さんへ送ってくれというのです!

更に呼び出しの日には実親さんたちと一緒にきてくれというのです!!ありえない話だと思いました。すぐに電話して、なるべく心象を悪くしないよう気を使いながらも、できることなら実親さんたちとは顔を会わせたくないと嘆願しました。

すると、不思議そうに何故ですか?と聞くのです。そんなの当り前のことじゃないですか!
この調査官は人の心を持ち合わせていないとその時思いましたが、私たちにとっては本当に初めての裁判で不安でもあり、調査官に逆らってはいけないという気持ちもあって渋々了解をしました。

そして最初の呼び出し日には運よく実親さんの都合が悪くなって別々の日に行ったのですが、こんな調査官ですから、最初から特別養子でなくて普通養子でいいんじゃないですかと言い放ったりします!きっと特別養子反対意見の人なんでしょうが、調査官なんだから自分の意見を押しつけたりしないでほしいです。

その後二度の呼び出しがありましたが、最終的には実親さんたちが私たちに会いたいと言ってきたりしたもので、(それもありえない話だと思いましたが・・・)
実親さんたちと直接顔を会わせることとなりました。幸い実親さんたちは、私たちに直接お礼が言いたかったということで、私たちの思い通りにしてほしいと言ってくださいました。

調査官の前で、直接実親さんたちが特別養子にすることを認めてくださっているにもかかわらず、この調査官はいまだに特別養子ではなく普通養子にするということも頭に入れておいてくださいと言います。最終判断は裁判官になるわけですが、この調査官の調査資料も基に判断をするわけですから非常に不安です。この裁判はまだまだ途中なのですが、これから先も長くなりそうです・・・
(Bさんは裁判中なのでこのお話はまだ続きます)

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