マーブル君と入籍しました
マザー様、事務局様、BPファミリーの皆様
いつも大変お世話になっております。44期生関西ブロックのとーれすです。
昨年9月に迎えたマーブル君と入籍できましたことをご報告いたします。
4月にあった我が家への最終調査の際、調査官様より「私達はマーブル君の幸せを考えて動いています。」とお話がありました。その言葉を何度も思い出しながら審判が出るのを待つ中で、兄のピースケ君はマーブル君が自分と同じ姓になることを楽しみに待っていてくれました。途中で「マーブル君はまだ名前（姓）が違うの？」と不安になる様子もあり、「マーブルちゃんが連れて行かれないようにピースケがマーブルちゃんをギュッとするから、パパとママはその上からギュッとしてね」と言うこともありました。
確定書が届いた日は丁度ピースケ君のお泊り保育の日でした。翌日3人で園にお迎えに行き、「マーブル君、うちの子になって良いと決まったよ」と伝えると満面の笑みでやっと安心したようでした。
入籍の際に役所で届けを出すと奥の方で何人も職員さんが集まって話をしたり、辞書のような分厚い本を持ってきて話し合ったりと時間がかかりましたが、無事に同じ姓になった住民票をみた時は嬉しさのあまり思わず「やった！」と声に出してしまいました。
7年前の私達には2人の子どもの親になっている自分たちをを想像することはできませんでした。マーブル君の入籍を共に心待ちにしてくれていた沢山の方から祝福を受け、とても幸せな気持ちです。そしてピースケ君とマーブル君が時々ケンカををしながらも毎日ゲラゲラ笑いあって過ごしている日常がとても幸せです。
◆マーブル君の実母様
いかがお過ごしでしょうか。11ヶ月前に命がけで産んでくださったマーブル君と入籍することができました。マーブル君は伝い歩きやハイハイで室内を移動しながら毎日色々なことを研究しています。今は特にピースケ君のサンダルと長靴が気になるようで、誰も見ていないうちにさささーっと玄関に行っては大切そうに靴を抱えてニコニコしています。また、母の布団が大好きで、布団を敷き始めると猛スピードで布団に頭から突っ込んできます。人見知りのため外では静かですが、家ではとてもよく笑う赤ちゃんで笑顔の写真がどんどん撮れるのであっという間にスマートフォンの容量が一杯になってしまいました。
これからも大切に育てていきます。
◆ピースケ君の実母様
お元気にされていますでしょうか。ピースケ君は弟のマーブル君が大好きでかわいがってくれています。最近は自分には産んだお母さんと私達親がいることについて自分なりに考えることがあるようで、なかなか鋭い質問がくることもあります。「ピースケを産んだのは○○ママ、マーブルちゃんを産んだのは△△ママ、で、パパとママがいて」と周囲のお友達の家族とは少し違うことも分かってきました。ここはピースケ君にとって大切な通過点なのでできるだけ丁寧に対応するようにしています。まだまだ子供と思っていたら、随分しっかり物事を理解して考えるようになったと驚く毎日です。ピースケ君の成長をこれからも見守って下されば幸いです。
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