ぽけっとパーク

養親様からのお手紙

しんまいパパ(37歳)・しんまいママ(44歳)

この度はかけがえのないご縁を結んでいただき誠にありがとうございます。

私たちは結婚して9年になる夫婦です。結婚前から子供がいる家庭を望んでいたので結婚後すぐに不妊治療を開始しようと思い立った矢先、自然妊娠することができ7ヶ月程お腹の中で大切に育てておりました。

安定期に入った頃、胎動がなくなり病院で心拍を確認してもらうと止まっていました。その後死産という形で赤ちゃんを出産しました。それまでに出来たママ友との交流はなくなりマンションをひき払って、主人と事業を起こし必死に仕事に打ち込むも空っぽになったお腹と心の穴を埋めることが出来ませんでした。

それから不妊治療を本格的に開始し有名クリニックをはしごしながら治療を6年続けましたが2度と妊娠することはありませんでした。その頃にある記事が目にとまりました。国は不妊治療費の助成金よりも、今存在する子供のためにお金を使ってほしい!と主婦が訴えているものでした。

私は時間と費用と体力を使い果たして誰か救われたの?と思うようになり、夫婦で話し合いを重ねている頃にテレビでBabyぽけっとを知り、血のつながりをはるかに超えた家族のつながりと救える命があるのだと確信し養子縁組することを決意しました。それから予備軍研修へ行き更に気持ちを固めた後、両親を説得しながら、面接を受け待機通知を頂き1年の待機期間を経て、つばめちゃんとのご縁を頂きました。

該当からつばめちゃんを迎える約2ヶ月間はこんなにも誰かの幸せを願ったことはなかったです。私たちの元に来てくれたつばめちゃんの未来は必ず大切にそして幸せな人生が送れるよう愛情込めて育ててまいります。

◆実親さま

この度は大切なつばめちゃんを私たち夫婦に託してくださり、本当にありがとうございます。
私のお腹の赤ちゃんは奇跡を起こすこともそれを応援することも叶わなかったけれど、つばめちゃんはこの世に誕生し、大きな病気と闘っていくつも奇跡を起こしてくれました。つばめちゃん自身が持つ大きなパワーと主治医の先生の判断や看護師さんの支え、そして何より側で見守っていただいた実母さんのおかげでここまで回復できたのだと思います。
3ヶ月間、体力的も精神的にもお辛い中、つばめちゃんの側にいてくだり本当に本当にありがとうございます。
つばめちゃんは今日も元気いっぱい体を動しております。左手ばっかりだった指しゃぶりもたまに右手でもおしゃぶりするようになりました。絵本やおもちゃ、私達が出す色んな声や猫の動き、色んなことに興味津々でおしゃべりも多くなりました。毎日可愛い笑顔を何度も見せてくれます。つばめちゃんがこれからどんな困難にも立ち向かえるよう側で支えになり守っていきます。実親様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

◆マザー様、いちご組様、事務局の皆さま

この度は、つばめちゃんとのご縁を繋いでくださり誠にありがとうございました。
約2ヶ月もの間、全てにおいてご尽力いただきまして感謝申し上げます。つばめちゃんは自分自信の力とたくさんの方々のサポートと想いを抱いてこれから逞しくそして何よりも幸せに生きられるよう私たち夫婦が精一杯大切に育てて行きます。本当に日々お忙しい中、救済活動してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。私たち夫婦もこれからBPの活動をお手伝いさせていただきますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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