ぽけっとパーク

私たちは結婚９年目になります。私（妻）は１７歳の時、先天性疾患がわかりました。子供を授かる事ができるかもしれない、と思いながら時間が過ぎ２５歳の時、元主治医に面会してもらい自分と血の繋がった子供は出来ない、見れない、抱く事はできない、と知りました。結婚し夫婦で話し合ううちに養子縁組についてとことん調べ、特別養子縁組を選びたいという気持ちが固まりました。

特別養子縁組について調べると、Ｂａｂｙぽけっとの前ホームページを独身時代によく見ていたので申込しました。説明会では、緊張している私達に気さくに話掛けてくれるＯＢさんや、まばゆいほどの輝きを放つ子供たち、明るい会場の雰囲気、同じような悩みや志を持つ説明会申込の夫婦、そしてマザーさんの信念を貫く言葉、全てが私達を救ってくれました。目の前がパーっと明るく開けたように感じました。

帰りの道中では、夫婦でワクワクしながら「私達の所に来てくれるのかな。大丈夫かな」など不安も混じりながら話をしていた事を覚えています。もちろん、夫婦二人でも幸せでした。でも、子育てがしたい、主人と楽しい家庭を築いていきたい思いがあり、子供とのご縁を頂くのであればこの団体しかない、そんな団体に会えた喜びで溢れていました。

面接を終え、無事登録の連絡をいただき、親バカサロンで様々なＯＢさんの姿を目にして、心はどんどん充電されていきました。
そして、1人目のげんきぃくんとのご縁を頂きました。げんきぃくんが２歳６ヶ月を迎えた頃、2人目のべんけぃくんとのご縁を頂きました。そして、べんけぃくんが１歳を過ぎた頃、3人目について夫婦で沢山話合うようになりました。子供は多い方がいいと話し合っていたので沢山の事を考えました。結果、“私達のところへ来てくれる命があるなら授かりたい”という思いがあり、ご縁を授かりました。

我が家に来てくれたまぃちゃん。ミルクを飲んでいる時も、寝ている時も、お兄ちゃん達の元気な声が聞こえている時でも、マイペースなまぃちゃんはごくごくミルクを飲み、うんちをしてすやすや寝ます。時にお目目を開けて、手足をバタバタさせ、喃語でお喋り。可愛いの一言です。我が家の姫をたっぷりの愛情で育ててまいります。

◆実親さま
１０ヶ月もの間、お腹の中で大切に育み、まぃちゃんを産んでくださり本当にありがとうございます。実親さまが沢山悩まれて、まぃちゃんを託されたと、マザーさんより伺いました。まぃちゃんは、お兄ちゃんにいいこいいこされ、ちい兄ちゃんにはミルクやオムツを持ってきてもらい、朝は「おはよ～まぃちゃ～ん」なんて二人の兄ちゃん達に言われ、抱っこされながら、みんなからたっぷりの愛情を受けています。

自宅隣に、にっちぃ母の両親が住んでいるのですが、両親とも協力してくれてとても喜んでいます。実親さまが必死に守ってくれた小さな命のバトンタッチを引き継ぎ、大切に育てて参ります。親バカサロンやブログ、お手紙にてご報告致しますので、これからも一緒に成長を見守ってください。
実親さまの人生が輝くものとなりますよう、家族一同心よりお祈りしています。

◆マザーさま　事務局スタッフのみなさま
私達へげんきぃくん、べんけぃくんに続き、まぃちゃんを託してくださり、本当にありがとうございます。げんきぃくんはお喋りがとても上手で、よく気が付きます。託して頂き４歳７ヶ月になりました。べんけぃくんはカエル大好き！水遊び大好きな２歳１ヶ月です。まいちゃんは顔を近づけると時々笑ってくれるようになりました。

これからも感謝の気持ちを忘れず参ります。
Ｂａｂｙぽけっとの活動のお役に立つことがあれば、お手伝いさせてください。これからもよろしくお願い致します。