ぽけっとパーク

養親様からのお手紙

しんまいパパ(39歳)・しんまいママ(38歳)

この度は、可愛いリサリサちゃんと私共夫婦のご縁を結んでいただきまして、誠にありがとうございます。

私たちは、結婚6年目の夫婦です。
「子どものいる家族」を夢見て、赤ちゃんに会えることを心待ちにしていました。
しかし、現実は期待通りとはいきませんでした。
結婚後すぐに妻の卵巣疾患が判明し、約5年間の治療と2度の手術を並行し、体外受精にも取り組みました。
それでもいい結果は訪れず、二度の流産を経験。
卵巣機能が限界を迎えたタイミングで不妊治療の終了を決めました。

“Babyぽけっと”の存在を知ったのは数年前のことです。
当時の私(妻)は不妊治療の最中でしたが、ニュース番組の密着コーナーで紹介された、ベビー救済に奔走されるマザー様やシッター様のお姿に大きな感銘を受けたのを、今でもハッキリと覚えています。

11月の予備軍研修会参加に始まり、5月にリサリサちゃんをお迎えするまでの半年間は本当にアッという間の激動の日々でした。
「面接」「研修会」「交流会」「家庭訪問・育児研修」私たちは、babyぽけっとの皆様に支えられここまでくることができました。

リサリサちゃんを迎え、我が家は毎日喜びと幸せに溢れています。。
夜泣きやグズグズさえも愛おしく、どれだけ見ていても飽きずに時間があっという間に過ぎてしまう程です。
これまでの道のりを振り返り、特別養子縁組という制度を選んで良かった、そしてbabyぽけっととのご縁をいただけて本当に良かったと想います。

■実母様、御家族様
産後のご体調はいかがでしょうか。
季節の変わり目はですので、どうぞお身体を大切にお過ごしください。
この度は、コロナ禍の最中にもかかわらず、お腹の中の命を大切にお守りいただきまして本当にありがとうございました。
このような情勢の中で妊娠生活を送られるのは簡単ではなかったとお察しいたします。
今こうしてリサリサちゃんが元気いっぱいに過ごしているのは、実母様のお陰に他なりません。
私共夫婦に託していただきました大切なお嬢様は、今後とも愛情深く慈しんでお育てして参ります。
また、御家族様にご安心していただけますよう、リサリサちゃんの成長は「親バカサロン」を通して随時ご報告して参りますので、ご一緒に見守っていただけますと幸いです。

■マザー様、事務局様、BPファミリーの皆様
この度は、リサリサちゃんとのご縁を賜りまして、誠にありがとうございます。
私共夫婦の「子どものいる家族になりたい」という夢が実現できたのは、マザー様をはじめとするBPの皆様のお陰です。
予備軍研修会に始まり、リサリサちゃんをお迎えする当日まで、本当にたくさんの方々からのサポートを賜りました。
コロナ禍にもかかわらず、皆様が命のバトンを繋ぐため日々懸命にご活動なさる姿に、Babyぽけっとの“絆”や“繋がりの大切さ”を強く感じました。
私たちも、皆様のお仲間に加わることができとても嬉しいです。
今後もこの感謝の気持ちを忘れることなく、また養親として学び続けていく所存です。
これからも皆様からのご指導ご鞭撻を賜るかと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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