ぽけっとパーク

養親様からのお手紙

しんまいパパ(32歳)・しんまいママ(35歳)

この度はセキセイ君とのご縁を結んで頂き本当にありがとうございます。
私達は結婚6年目の夫婦です。

4年目になっても子供を授かれずにいた為、夫婦一緒に産婦人科に通い始めました。
検査をしているうちに新米パパが無精子症かもしれないと先生に診断され、男性の不妊治療を行っている病院を紹介され通いました。
病院からもやはり無精子症とのことでMD-TESE手術を行いましたが、2人の子供は授かれないという結果となりました。

その後の不妊治療は終了し、新米パパは子供を諦めるつもりでしたが新米ママが特別養子縁組という選択肢もあるのでは?との言葉により、病院へ相談したところBabyぽけっとさんを知ることが出来ました。
それをきっかけに予備軍研修に参加しOBの方のお話を聞き、同じ境遇の方々が沢山いらっしゃることを知り特別養子縁組の素晴らしさを感じる事ができ2人の気持ちが固まりました。

待機中の間は不安な日々が続き、心の準備が出来ているようで出来ていなく、夫婦の間で子供を迎える覚悟のズレがあり、マザー様や事務局の皆様、ブロック長、副ブロック長様には多大なるご迷惑をおかけする事もありました。
それでも皆様が温かく相談に乗ってくださったり、ブロック内の交流会や他の養親様の子供の引き渡しのお声かけをしてくださり、たくさんのお力添えを頂きました。

夫婦で積極的に参加している内にBPファミリーの皆様やお子様とも距離が縮み夫婦の間の覚悟のズレの解消や周りの環境が整った頃、タイミング良く子供の該当の連絡が舞い降りてきました。

そして、先日12月27日に待望のセキセイ君のお迎えの日を迎え、楽しみな気持ちの反面緊張もありましたが、セキセイ君の初抱っこの際に思わず涙が溢れてしまいました。
歳末の寒さ厳しい中にも関わらず、OBファミリーの皆様、待機の方、大勢の方がお祝いに駆けつけて来て下さいました。

家族のように暖かく接して下さり感謝の気持ちしかありません。
セキセイ君を迎えてようやく夫婦、子供、愛鳥2羽との夢のような幸せな生活が実現しました。
大変なこと、楽しいこととあるかもしれませんが、家族一丸となって乗り越えて一緒に成長出来たらと思っております。

●実親様とご家族様へ

産後のご体調の方はいかがでしょうか?
ご出産まで色々とご苦悩があったと思います。
お腹の中でセキセイ君を大切に育んで頂き、私達夫婦にセキセイ君を託して下さり、本当にありがとうございます。
お迎えしてから一週間経とうとしていますが、初日に比べて表情も豊かになりました。
ミルクもよく飲み、よく寝て、何かあれば力強い声で泣いてくれます。
抱っこしないと眠れない時もあり、抱っこ好きな面も見られます。

これから夫婦で支え合いながら愛情いっぱい注いで幸せな家庭を築いて行きますので暖かく見守って頂きれば幸いです。
寒い日が続いておりますので、体調を崩されないようご自愛くださいませ。

●マザー様・Babyぽけっと事務局様・BPファミリーの皆様

この度は、セキセイ君とのご縁を結んで頂き本当に感謝申し上げます。
マザー様はじめ皆様のお力添えのお陰でセキセイ君をお迎えすることが出来ました。
お迎えの日は、たくさんのOBファミリーの皆様、待機の方にお越し頂き、共に喜びを分かち合い祝福していただけて本当に嬉しいかぎりです。

夫婦の気持ちが互いに一致していなければ、きっとこのご縁はなかったと思います。
Babyぽけっとさんとの出逢いから、たくさんのご縁に巡り逢う事ができ、私達夫婦やセキセイ君にとって大きな財産になりました。
今後のBabyぽけっとさんの益々のご発展を願い、微力ながらでもお手伝い出来ればと思います。
これからもご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い致します。

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