ぽけっとパーク

この度は蓮花ちゃんとの素敵なご縁をありがとうございます。私たちは結婚して11年になる夫婦です。
結婚して７年間不妊治療を続けてきました。不妊治療に集中するためフルタイムの仕事を辞め、健康にも気を使う生活を送って来ました。

不妊治療を続ける一方で、夫婦二人で共通の趣味である海外旅行や海外で出来た友人との交流を楽しむ生活をして来ましたが、どの国に行っても聞こえてくる子供達の楽しそうな笑い声を聞くたびに、いつか子どもと一緒に来たいと思う気持ちを無くす事はありませんでした。

しかしながら、体外受精で妊娠に至っても、妊娠が継続しない事が何度かあり、去年１月の最後の移植が陰性に終わったことを機に、不妊治療を終了しました。
そんな中、テレビで特別養子縁組の特集を見る機会があり、日本ではまだまだ浸透していない制度が今、広がりつつある事を知り、様々調べる中でBaby ぽけっとのHPに辿り着きました。

そして、BabyぽけっとのHPに掲載されているご家族の笑顔に溢れて幸せそうな姿を拝見し、血の繋がりを超えた家族の形に純粋に感動しました。実際、ＯＢの方々と面接や研修会・交流会などでお会いすると、私たちもこの家族に加わって子供を沢山の愛情で育てていきたいと心から思いました。

6月の説明会・面接に参加してから、研修、家庭訪問を経て、9月に待機通知を頂いた時は夫婦で抱き合い喜びました。そして、今年の年明け早々、該当のご連絡をいただき蓮花ちゃんに会う事が出来ました。

蓮花ちゃんを我が家にお迎えしてから私たちの生活は一変し、喜びに満ち溢れた幸せな日々を過ごしています。ミルクをたくさん飲んで、元気よく泣いて、様々な表情が何とも愛らしく、これから一緒に笑顔あふれる家族を築いていきます。

実母様へ
このたびは私達夫婦に大切なお子様を託してくださりありがとうございます。
この決断に至るまで大変な葛藤があったかと思います。
お子様のことを想い、幸せを願ってくださったそのお心に添えるよう決断が間違っていなかったと思ってもらえるよう、今後は私達が精一杯の愛情と責任を持って大切に守り育ててまいります。
実母様の幸せと平穏を心よりお祈り申し上げます。

マザーさま、事務局のみなさま、ＢＰファミリーのみなさまへ

お引き渡し当日はとても寒い中、またコロナ禍のBaby救済で大変な中、蓮花ちゃんを大切に届けていただきありがとうございました。
皆さまのご尽力でお迎えする事できとても感謝しております。とてもお忙しくお疲れのところお越し頂き、様々なことを熱心にご指導いただきありがとうございました。

ＢＰファミリーのみなさまには、お迎えに向けての準備等について、たくさんのアドバイス、お力添えをいただき、またたくさんの祝福のお言葉をいただきありがとうございました。

皆さまのおかげで、一年前には想像すら出来なかった幸せな日々を蓮花ちゃんと過ごしています。私たちもBabyぽけっとファミリーの一員として使命感をもち、蓮花ちゃんを愛情を持って育てていきます。これからも養親としての学びを深め、感謝の気持ちを忘れずに様々な活動に積極的に参加させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。